乳幼児医療費助成・高額療養費・傷病手当金

病気や怪我をすると色々なところで影響がでてきます。
通院や入院の為に仕事を休む、予定外の出費が発生する
家で食事が出来なくなり余計な食費が掛かるなど
いろんな面で困難を極めます。
そこで、金銭的にでも救われたいと思いませんか。
その為に、乳幼児医療費助成・高額療養費・傷病手当金があります。

乳幼児医療費助成は、子供の医療費の自己負担額を助成する制度です。
ただし、自治体によって助成内容が変わります。年齢的には小学校就学前まで
３歳まで、中学３年までなどで受け取り方法も一旦病院で支払った後そのレシートを
市区町村役場に持参して処理してもらう方法と医療書を事前に作成しそれを
診察時に提示して支払いを済ませる方法があります。それらは所得制限が発生
する場合もありますのでお住みの地域の自治体に確認したうえで適正な手段を
講じてください。

高額療養費は健康保険で月に８万円以上の医療費を支払った場合お金が
戻ってくる制度です。
＜自己負担限度額の計算式＞
サラリーマンで月収が５３万円未満（自営業者は年間所得６００万円以下）の場合
８０１００円＋（医療費総額−２６７０００円）×１％
サラリーマンで月収が５３万円以上（自営業者は年間所得６００万円超）の場合
１５００００円＋（医療費総額−５０００００円）×１％

傷病手当金は会社員や公務員が病気等で長期休職した場合４日目から傷病手当金が
支給されます。金額は賃金日額の６割×（休んだ日数−３日）支払われます。
ただし、休職中にも給与の一部が支給される場合はその額が傷病手当金より大きい場合では
給与のみで、逆に傷病手当金が少ない場合では差額分が支給されます。

いずれの場合でも申請が必要な場合がありますので自治体および勤務先で確認して下さい。

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